東京都公文書館では、所蔵資料や事業について、その内容を広く紹介し、多くの方々に知っていただくために、資料展や講演会等を開催しています。
江戸・東京の歴史を概観する常設展示「東京の軌跡」や企画展示の他、展示資料やアーカイブズに関する講演会等を実施します。
国分寺市は、令和6年度に市制施行から60年の節目の年を迎えます。
これを記念し、東京都公文書館では、昭和15年(1940)の町制成立から市制が誕生した昭和39年(1964)までに着目し、当館所蔵の公文書や地図と共に国分寺市教育委員会所蔵の写真を紹介し、市制施行までの国分寺市域の変遷を振り返るミニ展示を開催いたします。
国分寺市制に至る経緯や当時の風景等をご覧いただきながら、更なる国分寺の魅力を発見する一助になれば幸いです。
なお本ミニ展示は、こくぶんじ観光まちづくり協会主催「史蹟武蔵国分寺跡 春のライトアップ」事業及び国分寺市が令和6年度から開始する「新たな国分寺市史」編さん事業との連携を企図するものです。
*予告なく変更することがあります。
この常設展では、天下の城下町江戸から今日の首都東京に至る歴史の流れと主な出来事をご紹介します。
東京都が所蔵する貴重な公文書や歴史資料に触れながら、東京の軌跡をたどれるように構成しました。
現在の東京の成り立ちと発展の過程を振り返りながら、記録資料を保存し利活用することの意味に思いをめぐらせ、未来へのヒントを見いだしていただければ幸いです。
今期は、資料保存の観点から全ての資料について複製を展示しています。
令和5年10月20日から令和5年12月19日まで開催しました令和5年度東京都公文書館企画展「東京府文書にみる多摩と東京 ―多摩地域東京府移管130年―」の紹介動画を公開しました。