史料復刻 - 東京都公文書館所蔵、江戸東京基本史料の復刻


伝法院日並記抜抄 2,826円(税別)

江戸有数の大寺院であり、盛り場でもあった浅草寺。その本坊である伝法院に保管されていた「日並記」から、境内の土地関係、茶屋などの営業、芸能の記録などを抜粋した写本が、東京市史編纂のために作成され、『伝法院日並記抜抄』として東京都公文書館に引き継がれてきた。これを翻刻した本書からは、浅草寺境内の社会史が鮮やかに浮かび上がる。

旧江戸朱引内図 —復刻と解題 2,430円(品切れ)

教科書等にも利用されている館所蔵の「旧江戸朱引内図」を復刻し、この絵図の特質と価値について解題を付けました。

幕末旗本の記録 山口直養・直毅日記 1,980円(品切れ)

上層旗本の知られざる日常と勤務が判明する日記。江戸城の様々な儀式の状況、旗本同士の贈答、外国奉行・町奉行・会計総裁まで出世する能吏の横顔など、幕末の武家社会を知る上での貴重な史料

戦時下「都庁」の広報誌—『市政週報』『都政週報』 DVD  3,490円(品切れ)

東京都とその前身である東京市が、昭和14年4月から昭和19年12月にかけて、市民・都民向けに発行した総合的な行政広報誌『市政週報』『都政週報』を電子媒体で復刻。総動員体制下の東京研究に必須の史料。簡易な記事検索機能を付加。

DVD記事検索機能の不具合について

Windows 7またはWindows 8をご利用の方で、Internet Explorer 11以降をお使いになっている方は、記事検索機能が動作しない状況です。詳細については、下記リンク先のファイルをご覧ください。

著作物利用裁定のお知らせ

『市政週報』『都政週報』の復刻にあたり、著作権者不明の記事について文化庁より利用の裁定を受けています。以下のリストに掲載されている記事にお心当たりの方は、史料編さん担当(電話042-313-8450)までご連絡ください。

安永三年小間附 北方南方町鑑 上下 各1,130円

安永3年(1774)当時の江戸各町の課税、沿革、支配名主を記す

西南北三多摩 境域変更通覧 2,000円

明治26年(1893)三多摩移管直後、東京府が秘かに編集した幻の三多摩移管史

南伝馬町名主高野家 日記言上之控 1,730円

喧嘩口論、盗みに捨子、祭りに事故に生類憐み。町名主高野家に残された元禄江戸の事件帳

江戸東京問屋史料

江戸東京問屋史料 諸問屋沿革誌 2,550円

江戸東京の商業流通を語る第1級史料を、豊富な図版とともに完全復刻。廻船問屋等の沿革と商業慣習の全貌が明らかとなる

江戸東京問屋史料 商事慣例調 2,230円

幕末から明治にかけて活躍した経験豊かな『実業家』達の政府諮問に対する貴重な証言。江戸東京の商業史研究に欠かせない一冊

資料 東京都の学童疎開 3,590円

東京都の学童疎開行政に関する基本資料集。学童疎開史研究の必読文献

重宝録

深川の町名主の記録 全26巻(巻1-24、別巻2冊)

江戸町方に対して発令された町触(まちぶれ)、深川料理茶屋・水茶屋や、町の行政運営上の経費である町入用(ちょうにゅうよう)の書上、髪結・相撲行司の由緒書など、多岐にわたる内容を含む。

重宝録 第一 5,310円

巻1~6を収録。江戸の町名主がその職務遂行のため必要とした幅広い記録の集成。土地・屋敷の譲渡・売買手続きから、問屋仲間の規則、諸職人の由緒、将軍御成の際の対応方までを整理。とくに深川猟師町をはじめとする深川地域の史料は詳細を極め、当該地域の研究にとって必要不可欠な内容を提供する。

重宝録 第二 5,310円

巻7~12を収録。江戸町方に対して発令された町触や申渡を多数収録。質物取扱、問屋帳面、加役方捕物、河岸土蔵、自身番屋・木戸番屋等々、内容ごとに書き留められている。寺社門前町の町方編入に関する「延享三年寺社門前帳」(巻8)や、江戸町方の支配名主の氏名及び役料高を書き上げた「町々役料高書上」(巻10)などを含む。

重宝録 第三 5,030円(品切れ)

巻13~17を収録。巻14~16には、江戸町火消各組の纏の図、人足数や、町火消制度の沿革、出火時の名主の役割などの情報が記されている。巻13・巻17には、町入用節減のための家守給金の定法、名主の相続や支配地に関する申渡などの記録が書き留められている。

重宝録 第四 4,470円

巻18~21を収録。新吉原や三芝居、養生所などの沿革・由来、地割役樽屋三右衛門らの由緒を記す享保期の書上げを多数収録。江戸における諸商品の入荷量とその出荷元を網羅した「諸色目録」は、近世の産業・経済・流通研究に不可欠のデータを提供。

重宝録 第五 2,150円(品切れ)

巻22~24を収録。今回収録分には「町会所撰要」の副題が付けられている。寛政改革の柱の一つとして設置された備荒貯穀・窮民救済機関である町会所の実態を明らかにする豊富な史料を一挙に収録。都市社会政策の展開に、有力商人や名主等、民間のノウハウと実務的能力を活用した江戸後期の行政改革史料として貴重な一冊。

重宝録 第六 3,380円

別巻1・2を収録。嘉永3-4年(1850-51)に実施された深川地域の水路における川浚いの記録、別冊「深川筋川々御浚書留」2冊を収録。現場に出勤した役人や名主の名前、作業の内容などが詳細に記録されている日記などを含み、インフラ整備に係る都市行政の実態、土木工事の実際を明らかにする貴重な記録。

東京市事務報告書・財産表:DVD版 2,450円(品切れ)

市制町村制に基づき、東京市が前年の事務状況を毎年市会・市参事会に報告したもの。明治23年から昭和17年にいたる東京の行政事務と経費の詳細を網羅的に知ることができる好個の史料。電子画像によってコンパクトに編集。

幕末江戸町人の記録 鈴木三右衛門日記 1,820円(品切れ)

安政4年(1857)の深川材木町町人の日記。民俗行事、芝居や開帳の見物、俳諧の交流、贈答記事など、多彩な記録である


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