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小笠原水産センター

水産センターの役割

水産センターは漁業活動を支援し、小笠原の産業を活性化させるために次の取り組みを行っています。

4-1.漁業用海岸局

漁船の安全操業の確保、父島漁業用海岸局
 

無線局は、小笠原諸島近海で操業する漁船の安全を確保するために、気象情報の送受信や、指導船との定時交信、遭難信号の傍受を行っています。漁船の電子機器の点検や修理、指導も重要な仕事の一部です。

4-2.種苗生産技術開発

周年きれいな小笠原の海で、親魚から卵をとり稚魚まで育てる種苗生産技術の開発を目的とした研究を1980年より開始しています。対象魚種は高級魚であるマダイ、シマアジ、ヒレナガカンパチ、カンパチ、アカハタ、イシガキダイ、イシダイです。開発された技術は、小笠原島漁協の養殖部門に技術を移転し、本土の養殖業者や自治体による種苗放流向けに出荷されています。

<養殖対象魚種>

シマアジ
アカハタ
カンパチ
ヒレナガカンパチ
イシガキダイ
イシダイ
海面生簀
卵から育てたイシガキダイ稚魚

4-3.磯根資源調査

小笠原諸島海域は亜熱帯に属し、浅海域には造礁サンゴが発達し、これらを中心に生態系が形成されています。また、有用生物はイセエビ類やシャコガイ、マルサザエ等が分布しています。これらの生息環境を解明し、保護や増殖を行っています。

白化したサンゴ
回復したサンゴ郡落
育成した稚サンゴ
イセエビ調査
アカイセエビ飼育実験

4-4.漁業調査指導

漁業調査指導船「興洋」により小笠原諸島周辺海域の調査を実施しています。現在は、小笠原の漁獲の半分以上を占めるメカジキを対象とした調査(標識放流調査、プランクトンネットを用いた稚魚の採集調査)や沖ノ鳥島周辺漁場調査、海洋観測、海底地形図の作成に取り組んでいます。

<メカジキ資源生態調査>

標識装着
メカジキ漁獲
プランクトンネット調査

技術相談

漁業者や島民からの要望、技術的な相談に対して随時対応しています。

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