自然公園施設の紹介-父島
注意
各距離表示は、目安として水平距離を記載しています。実際の距離は高低差等があるため記載延長より長い場合がありますのでご注意下さい。
宮之浜園地
父島の北部にある宮之浜に面した園地。兄島が正面に見えます。ビーチには珊瑚があるので魚が豊富でシュノーケリングに最適です。沖は潮の流れが複雑で早い兄島瀬戸なので、流されないよう黄色いブイより先には絶対に行かないでください。
施設・設備概要
バイク、自転車駐輪台有、トイレ有(簡易水洗汲取り式)、休憩舎1棟、水道設備(シャワー、水飲み等)なし、デッキ3箇所、野外卓・ベンチ等あり、照明設備なし、その他
アクセス
バス:宮之浜入口
三日月山園地
境浦園地
中央山園地
コペペ園地
かつてギルバート諸島出身のコペペさんが住んでいたといわれるコペペ浜に面した園地。珊瑚礁が広がるシュノーケリングのポイントでもある。
施設・設備概要
トイレ有(簡易水洗汲取り)、休憩舎1棟、野外卓・ベンチあり、水道設備(シャワー・水飲み等)なし、照明設備なし、その他:
アクセス
バス:扇浦海岸から徒歩
小港園地
三日月山線歩道 <起終点:三日月山園地〜三日月山展望台(往復)>
標高227mの三日月山へ続く稜線に沿ったなだらかな歩道です。太平洋の雄大な光景と、終点にある展望台からは、村内の町並みや二見港が一望できます。
周辺で見られる植物には、戦前幅広く利用されて特に屋根葺きの材料としてその葉が欠かせなかったオガサワラビロウをはじめ、アカテツ、ムニンヒメツバキといった植物も見ることができますが、ギンネム、モクマオウといった外来植物の姿も多くみられます。
延長:約700m/最大高低差:約 50m
電信山線歩道 <起終点:宮之浜園地〜釣浜入口〜長崎展望台>
この歩道は「父島宮之浜・釣浜海域公園地区」に沿う尾根を歩くので、兄島瀬戸や、兄島の断崖、兄島の最高峰である見返山(254m)等の景観を楽しむことができます。途中分岐点があり清瀬方面、釣浜方面へ行くことができます。釣浜は兄島瀬戸に面した小さな石の浜辺で浅瀬に美しい珊瑚が広がっていますが、潮流が速く危険ですので岸辺から離れないで下さい。
周辺の尾根筋から山の中腹にかけては、父島の植生を代表する乾性低木林の様子を観察することができます。
延長:約2.7km(宮之浜〜釣浜間約1.2km;釣浜〜長崎間約1.5km)/最大高低差:約170m
旭山線歩道 <起終点:夜明道路駐車場〜父島旭山・父島乳頭山(往復)>
旭山(標高267m)と、その南に位置する山(標高272m)の山頂へ向かう歩道で、途中で分岐します。どちらの山頂も眺望が素晴らしく、兄島、二見漁港、二見湾、扇浦、南島などが見渡せます。
はじめは林内をあるきますが、分岐点以降は明るい尾根道になります。山頂に向かい左手に進む枝道の方はガレ場を登り山頂に至ります。
植物は父島の植生を代表する乾性低木林の一種で、稜線一体の岩石地で生息するアカテツが多く見られます。
延長:約0.8km(入口〜旭山山頂まで)/最大高低差:約 60m
初寝浦線歩道 <夜明道路〜初寝浦(往復)>
父島東岸で最大の砂浜へ向かう歩道です。初めは比較的平坦な道を進みますが、やがて海蝕崖を一気に200m近く下る厳しいルートです。途中、父島の特徴的な植生である乾性低木林の様子や、小笠原を代表する植物を観察する事もできます。
延長:約1.2km/最大高低差:約220m
父島海岸線歩道 <起終点:コペペ園地〜ジョンビーチ(往復)途中高山方面分岐あり(周回可能)>
(コペペ園地〜小港園地)
この区間の歩道は約1km弱ですがアップダウンの厳しい道です。途中鎖場もあり、雨天時や雨上がり後は滑るため危険です。歩道上では土の色が赤くなっていますが、これは土中の鉄分やアルミニウムが酸化しているためで、熱帯、亜熱帯地方特有の土壌となっています。
(小港園地〜ジョンビーチ)
父島で最も長い歩道です。途中の中山峠からは小港海岸の様子、遠くに東町・西町の町並み、南島と周囲の小島群等が一望のもとに見渡せます。峠を下り、ブタ海岸に出たら砂浜を進み再び登り始めます。途中、高山への分岐がありますが、高山山頂、千尋岩を望む休憩舎を経由し、再び本線に戻ってきます。高山山頂へは急な坂道が続きますが、歩道上からは南島をはじめ衝立山等の絶景を見ることができます。一方、高山分岐点から先、本線ルートは比較的なだらかな道が続きます。
ジョンビーチの手前では南島と同様の地形(ラピエ)も観察できます。終点のジョンビーチは父島一美しいと言われているビーチがあります。
延長:約5.5km(コペペ園地〜小港園地間約1.0km;小港園地〜ジョンビーチ間約4.5km)
最大高低差:コペペ園地〜小港園地間約80mm;小港園地〜ジョンビーチ間約140m