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小笠原の自然

都レンジャーニュース 平成29年度

平成29年11月12日(父島レンジャー 山口)
作業中の様子

南島外来種駆除ボランティア

 ボランティアの皆さんと南島へ外来植物駆除に行ってきました。今回はイネ科、コトブキギク、シンクリノイガなどを駆除対象の中心にして引き抜きを行いました。外来植物の中には、希少な植物が混ざっている箇所もあるので、間違えて抜き取ることがないよう事前説明を行い、生育場所にはポールを立てて注意喚起を行いました。日差しの強い中、汗を流し懸命に作業を行う姿がとても印象的でした。皆さんが一生懸命抜いてくださったおかげで、今回駆除した植物の量はとても多く約370sになりました。陰陽池周辺の外来植物は少なくなり、景観もよくなりました。ボランティアの皆さんお疲れ様でした。

平成29年9月27日(父島レンジャー 後藤)
作業終了後に海を望む様子

外来植物駆除作業

 小笠原諸島森林生態系保全センターが受け入れている東京農業大学ボランティア部の活動に、今年も補助役として参加してきました。現場は都レンジャーが普段巡視を行っている電信山線歩道。海沿いでモクマオウの伐採やギンネムの引き抜きを行い、外来植物駆除だけでなく景観の改善も図りました。当日は炎天下で、皆汗だくになりながら一生懸命作業に取り組んでくれました。作業終了後、展望地のように綺麗になった現場で達成感に浸っている姿をみて、有意義な駆除作業になったと感じました。学生の皆さん、お疲れ様でした!

平成29年9月24日(父島レンジャー 川口)
海鳥に手を振る様子

南島ネズミ駆除作業

 父島南西沖にある無人島の南島は、小笠原諸島の中でも有数の海鳥の繁殖地です。しかし近年、外来のネズミによる小型海鳥への食害が判明し問題となっていました。東京都では植生の回復を目標に、ネズミの根絶を平成25年度から実施しており、その数を減らしてきました。南島は、ラピエと呼ばれる鋭く尖った岩が露出していたり、急斜面に植物が密生していたりと、歩くことも困難な場所が多いです。今回の作業では、殺鼠剤の入った小さい袋を人の手でこつこつと散布してきました。暑さも厳しく大変な作業でしたが、海鳥のヒナたちが無事に巣立ってくれることを願っています。

平成29年9月23日(父島レンジャー 山口)
海上から海岸を見守る様子

夏季海上パトロール

 多客期である夏季特別期間中は、小笠原支庁土木課自然公園担当と共同で特別パトロールを行います。陸上と海上両方から自然公園施設を見回り、施設が適切に利用されているか、利用者の安全は確保されているかを確認します。今年も多くの利用者が見られましたが、特に大きな問題もなく無事に終了しました。

平成29年9月22日(父島レンジャー 井上)
感謝状の写真

感謝状いただきました

 今年の2月に高尾へ出張した際に、高尾の都レンジャーと共に小火消火を行う機会があり、八王子消防署長から感謝状を頂きました。小火発見から消火器での初期消火、消防士が到着してからの道誘導、関係機関への迅速な連絡など、都レンジャーの対応が評価されたのだと思います。これからも、いざという時に適切に動けるように、日々の日常業務頑張ります。
※感謝状は個人宛になっていたので名前の部分は隠させてもらっています。

平成29年9月14日(父島レンジャー 川口)
レクチャーの様子

海の楽しい遊び方

 島の子どもたちに、環境教育のレクチャーをしてきました。今回は、海の楽しい遊び方と題して、海での安全な遊び方と守ってほしいマナーについて話をしてきました。「海にゴミを捨ていい?」の質問には、みんな一斉に「ダメ〜!」。「なんでダメなの?」の質問には、「ウミガメなどの生き物が、エサと間違えて食べてしまうから」といった答えが返ってきました。さすが、小笠原の島っ子たちです。これからもマナーを守って、自然の中でいっぱい遊んでね。

平成29年9月12日(父島レンジャー 川口)
山腹から海を臨む

南硫黄島調査

 東京都、首都大学東京、日本放送協会(NHK)の共同研究として2017年6月(6月13日〜6月28日の16日間)に、10年ぶりの南硫黄島調査が実施されました。調査隊の山岳班及び海洋班として、東京都レンジャーも初めてこの調査に参加してきました。
 非常に暑い気候、急峻な崖地、落石などの過酷な環境の中、調査ルートの開拓、水や食料などの資材の荷揚げを行いました。また、日々小笠原の自然環境保全にかかわっている経験を活かし、研究者の調査サポートも行いました。隊員のチームワークと関係者などからの多くのサポートがあり、事故もなく無事に調査が終了しました。
 今まで人間が定住したことのない、原生の自然が残る南硫黄島では、他の小笠原諸島の島々とは違う、自然の姿を見ることができました。プレス発表などで研究成果が少しずつ報告されています。これから、東京都レンジャーが見た調査の様子などを皆様にお伝えしていけたらと考えています。

平成29年8月11日(父島レンジャー 後藤)
レクチャーの様子

とびうおクラブ

 学童保育とびうおクラブにレクチャーを行いました。身近な自然に興味を持つことを目的として、形の特徴をヒントに植物を探すウォンテッドゲームと、自然の中に隠れる○△□などの形を探すフィールドパターンゲームをしました。友達と競ったり協力したり、子どもたちは熱心にゲームに取り組んでいました。島の子供たちが島の自然に興味を持ってもらえるようにこのような活動を今後も続けていきたいです。

平成29年7月23日(父島レンジャー 山口)
新レンジャーの写真

自己紹介

 平成29年7月より東京都レンジャーとして小笠原に赴任した山口千穂(やまぐち ちほ)です。出身は茨城県です。登山が趣味で色々な山に登っていました。知識や経験不足のことも多くありますが、どうぞ宜しくお願いいたします。父島内を歩き回っていますので、お気軽にお声かけください。

平成29年5月1日(母島レンジャー 市岡)
新レンジャー紹介(小笠原地区母島)

新レンジャー紹介(小笠原地区母島)

 平成29年4月から母島レンジャーとして赴任した市岡洋三(いちおか ようぞう)です。羊年の三男なので洋三です。
 三月まで母島にある中学校で教員として、母島の子供たちと島のこと、自然のことといろいろなことを学んできました。これからは、レンジャーとして次世代のために、母島の自然を守り伝えていきたいと思います。頑張って精進いたしますので今後ともよろしくお願いします。現在写真の通りの巨躯ですが、今後の変化にご期待ください。

平成29年5月1日(母島レンジャー 竹中)
新レンジャー紹介(小笠原地区母島)

新レンジャー紹介(小笠原地区母島)

 竹中泉(たけなかいずみ)
 平成29年4月より東京都レンジャーとして小笠原に赴任した竹中です。父島島民歴5年目です。父島赴任早々5月より母島レンジャーに異動となりました。植生豊かな母島勤務で、たくさんの植物との出会いを今から楽しみにしています。皆さんも母島にお越しの際は、お気軽にお声がけよろしくお願いします。

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