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小笠原の自然

都レンジャートピックス

2013年4月28日(父島レンジャー 島田)
チチジマキイチゴ

チチジマキイチゴ

チチジマキイチゴの花が咲きました。キイチゴなので当然果実が付くはずですが、残念ながら実を確認したことがほとんどありません。このキイチゴ、父島にしか自生しておらず、絶滅危惧種に指定されている貴重な固有種の一つです。茎に刺がないのが特徴で、捕食される可能性がなかったため、退化させたのかもしれません。固有種の中にはノヤギの食害などにより生育地が減少しているものもあるため、都レンジャーは、巡視の機会を利用して食害状況やフェノロジー(開花・結実)の確認を行っています。

2013年4月26日(父島レンジャー 熊本)
兄島グリーンアノール緊急対策

兄島グリーンアノール緊急対策

2013年3月22日、兄島の南部にてグリーンアノールが確認されました。小笠原諸島に持ち込まれた北米原産の外来爬虫類グリーンアノールは、2005年6月より特定外来生物に指定されています。これまで小笠原諸島では、父島・母島でのみ生息が確認されていましたが、今回初めて兄島で確認されたのです。発見されて以来、関係機関等により、グリーンアノールを「探す」、「捕獲する」作業が続けられています。
広い兄島で小さなグリーンアノールを見つけるのは容易ではありませんが、兄島の貴重な生態系を守るため、父島レンジャーもこの作業に協力しています。

2013年4月25日(母島レンジャー 向)
落鳥注意!

落鳥注意!

この時期は、島外からの渡り鳥が母島を通過するシーズンです。また、ヒヨドリやウグイス、ハハジマメグロなどの繁殖、巣立ちのシーズンでもあります。ヒナが巣から落下したり、うまく飛べずに道路にうずくまっていたりすることがあります。しかし、その周辺には必ず親鳥がいますので、保護して持ち帰ったりせず、そのままにしておくか、物陰に誘導してあげてください。また、車の運転は鳥にも気をつけてスピードを落としてお願いします。

2013年4月22日(父島レンジャー 島田)
トラツグミの巣

トラツグミの巣

巡視中には思いがけない発見をすることがあります。メジロやハシナガウグイスの小さな巣は時々見かけますが、このラーメンどんぶりサイズは?!調べてみたところトラツグミの巣だとわかりました。本土では蘚苔類を巣の主材とするそうですが、この巣はリュウキュウマツやタマシダ、ムニンナキリスゲが使われていました。雌だけが10日間ほど抱卵し、孵化後は14〜15日ほどで巣立つそうです。無事巣立ったか、次回の巡視のときにそっと確認したいと思います。

2013年4月19日(母島レンジャー 勝部)
外来種除去装置の設置

外来種除去装置の設置

乳房山と南崎、北港などに、泥落としのマットと写真の様な箱が設置されています。皆さんが山を歩く際、靴底の泥と一緒に外来種を侵入・拡散させないようにするためのものです。入山と下山の際は、
@服やザックを粘着テープでコロコロ
A靴の泥をマットとブラシでゴシゴシ
Bお酢のスプレーで靴底シュッシュッ
を必ずお願いします。

2013年4月18日(父島レンジャー 熊本)
中央山園地見晴台方面の通行止め解除

中央山園地見晴台方面の通行止め解除

アカガシラカラスバトの繁殖に伴い、昨年の12月23日から通行止めとなっていた中央山園地見晴台方面は、4月18日に通行禁止が解除となりました。
ご協力ありがとうございました。

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