
シマウツボ
南の島に冬の訪れを知らせてくれるシマウツボ。黄金色をした小笠原固有の寄生植物です。今年はシマウツボの当たり年なのか、たくさんの花を付けたシマウツボを見ることが出来ました。父島にはノヤギがいるため、花が咲く前に食べられてしまうことが多かったのですが、今年はそれほど食害にあうこともなく黄金色の綺麗な花を咲かし私たちの目を楽しませてくれています。母島では生育が確認出来ない年が続いていたのですが、今年は母島島内でも生育を確認することができました。
発生時期が限られているため、毎年、生育を確認するよう努めています。