世界自然遺産小笠原諸島

小笠原の自然

都レンジャー ニュース 平成23年度

2012年3月30日(父島レンジャー 島田)
シマツレサギソウ

シマツレザキソウ

小笠原の春を代表するラン科の植物です。
鳥の鷺が連れだって飛ぶように沢山の小花を付けることからその名が付けられました。様々な生物の食害や環境の変化に影響を受けやすく、大切に守っていかなければならない植物の一つです。外来種の排除が進んでいる兄島ではあちらこちらで可憐な姿を見せてくれていました。

2012年3月15日(父島レンジャー 福寿)
普及啓発事業

普及啓発事業

3月15日専門学校東京テクニカルカレッジの学生16名に対し小笠原諸島での自然公園の「保護と利用」について実際に現場に出てレクチャーを行いました。私たち都レンジャーの仕事の一部を体験してもらうことにより、自然の素晴らしさだけでなく保全のための取り組みまで幅広く伝え、「保護と利用」という 相反する課題について考えてもらうとても良い機会となりました。
熱心に質問をしてくるとてもやる気のある学生さん達でこちらもやりがいを感じました。

2012年3月8日(母島レンジャー 川口)
東京都レッドリスト調査

東京都レッドリスト調査

母島では2010年より、「東京都の保護上重要な野生生物種(1998年度版)」(東京都レッドリスト)に掲載されている維管束植物を主な対象種として、歩道を中心に調査を実施しました。東京都レッドリストは、2011年に改定されているため、引き続き新たな対象種について調査を実施しています。現在までの調査結果については、論文として報告する予定です。

2012年3月5日(母島レンジャー 勝部)
乳房山での枝折り

乳房山での枝折り

母島乳房山(463m)の登山道沿いで固有種・絶滅危惧種を含む多数の樹木の枝が折られていることが確認されました。ここでは、貴重な植物を守るため、できる限り自然のまま残すように、歩道上に張り出した枝も残すようにしています。国立公園の特別保護地区では植物の採取や損傷は禁止されていますが、それだけではなく、利用者の方それぞれが自然への思いやりを持って歩いて下さるようお願いします。

2012年3月3日(父島レンジャー 熊本・母島レンジャー 川口)
シマウツボ

シマウツボ

南の島に冬の訪れを知らせてくれるシマウツボ。黄金色をした小笠原固有の寄生植物です。今年はシマウツボの当たり年なのか、たくさんの花を付けたシマウツボを見ることが出来ました。父島にはノヤギがいるため、花が咲く前に食べられてしまうことが多かったのですが、今年はそれほど食害にあうこともなく黄金色の綺麗な花を咲かし私たちの目を楽しませてくれています。母島では生育が確認出来ない年が続いていたのですが、今年は母島島内でも生育を確認することができました。
発生時期が限られているため、毎年、生育を確認するよう努めています。

2012年2月27日(父島レンジャー 熊本)
海水マット

海水マット

父島と母島を結ぶ「ははじま丸」の父島二見港船客待合所前にある水に浸ったマット。『なんだろう』と思っている方も多いと思います。今年の1月から新しく設置しました、外来種対策用の海水マットです。父島からははじま丸にご乗船の前に海水マットで靴底の泥落としにご協力をお願いします。

2012年2月22日(父島レンジャー 島田)
都レンジャーコーナー展示更新のお知らせ

都レンジャーコーナー展示更新のお知らせ

小笠原ビジターセンターには都レンジャーの展示コーナーがあります。業務紹介のパネルや多摩地域の都レンジャーニュースなどを展示しており、島を訪れた方たちに広く都レンジャー業務の紹介を行っています。
さて今回は父島周りにある無人島『弟島』での様々な業務や自然情報の展示を行っています。弟島は戦前人々の暮らしがあり、無人島になった現在もその跡が残されています。小笠原にお越しになった際はぜひビジターセンターをご見学下さい。 (展示期間 2012年2月〜6月頃を予定しています)

2012年2月14日(父島レンジャー 熊本)
ネコ糞回収 父島島内100個達成!!

ネコ糞回収 父島島内100個達成!!

小笠原諸島では希少動物の保全の一つに、ノネコ対策事業があり山域のノネコを捕獲しています。私たち都レンジャーも日々山に入り巡視中に見つけたネコ糞を回収し関係機関へ提供しています。ノネコを捕獲するための情報の一つとしてネコ糞回収があります。ネコ糞から解かること… (1)ノネコの分布 (2)ノネコが山で何を食べているのか、とても重要な情報です。
2009年12月からはじめたネコ糞回収、2年かけてついに100個達成しました。

2012年2月7日
新レンジャー 紹介

新レンジャー 紹介

勝部五葉(小笠原地区母島)
はじめまして。
2月1日から母島の都レンジャーになった勝部五葉(かつべいつは)です。前職では外来生物の両生類・爬虫類の生態研究及び防除作業に携わっておりました。
南の島が好きで念願だった小笠原なので、仕事も遊びも精一杯楽しみたいと思います。よろしくお願いします。

2012年2月3日(父島レンジャー 熊本)
たばこの吸い殻

たばこの吸い殻

最近、海岸の園地にてたばこの吸い殻の放置が目立ちます。写真のようにシャコガイの殻を灰皿にしているものもあります。たばこの吸い殻のフィルター部分は土に還るのに500年という年月がかかるそうです。海洋ゴミでも最も多いものはたばこの吸い殻という事実もあるとか。たばこの吸い殻は持ちかえるようにお願いします。

2012年1月26日(父島レンジャー 熊本)
共同巡回

共同巡回

小笠原地区では隔月で定例報告会を兼ねて共同巡回を実施しています。50qしか離れていない両島ですが植物も動物もたくさんの違いがあります。そんな違いを共同巡回で確認しあい、お互いに新しい発見をし、知見を深めています。
今回の発見はムニンカラスウリの結実。(植物が実を結ぶことを結実(けつじつ)と言います)
父島にもムニンカラスウリは生育しているのですが、結実は見られません。そんなムニンカラスウリ、母島では結実を迎えていました。

2012年1月3日(父島レンジャー 熊本)
北初寝浦に大量のビニール袋?!

北初寝浦に大量のビニール袋?!

1月1日、海上パトロールの際に北初寝浦に大量のビニール袋が散乱しているとの情報を受け、1月3日レンジャー2名で回収に行きました。確かにありました大量のビニール袋。大きさはおよそA4サイズの厚手でほぼ新品の様子。海から流れついたものなのか、誰かが散乱させたものなのか…。合計457枚を回収しました。

2011年12月26日〜27日(母島レンジャー 川口)
職場体験

職場体験

母島小中学校教員1名が、12月26〜27日の2日間、新任教員研修としてレンジャーの業務に同行しました。繁忙期前であったため、歩道の巡回を中心に、導票の修正、注意喚起看板の設置、外来植物駆除、ははじま丸入港の立会など、様々な業務を体験して頂きました。非常に多岐にわたるレンジャーの業務内容に、驚かれていたのが印象的でした。

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