東京都の人権課題
- 東京都の人権課題
- 0 人権って何だろう
- 1 女性の人権問題
- 2 子供の人権問題
- 3 高齢者の人権問題
- 4 障害者の人権問題
- 5 同和問題(部落差別)
- 6 アイヌの人々の人権問題
- 7 外国人の人権問題
- 8 HIV感染者・ハンセン病患者・新型コロナウイルス感染症等の人権問題
- 9 犯罪被害者やその家族の人権問題
- 10 インターネットによる人権侵害
- 11 北朝鮮による拉致問題
- 12 災害に伴う人権問題
- 13 ハラスメント
- 14 性自認
- 15 性的指向
- 16 路上生活者の人権
- 17 様々な人権課題
- 啓発資料のご案内
- 相談機関のご案内
- 東京における人権をめぐる動きや問題など(準備中)
16 路上生活者の人権
ホームレスに対する偏見や差別をなくしましょう
路上生活者(ホームレス)を取り巻く状況
路上生活者(ホームレス)は、健康で文化的な生活を送ることができていません。
国は、平成14 (2002) 年にホームレス自立支援法を制定し、国や地方公共団体の責務として、ホームレスの自立等を支援するため、福祉、就労、住居、保健、医療等の分野において総合的な取組を行うとともに、ホームレスの人権擁護について啓発を行うことを定めています。
しかし、ホームレスは高齢化や路上生活期間の長期化が進んでおり、心身の健康に不調を来すなど、厳しい生活を送っています。一方、道路や公園等の公共空間で生活することによって、都民の自由な通行や利用の妨げとなるなど、地域住民とのあつれきも生じています。また、偏見や差別意識等からホームレスが襲われる事件や嫌がらせ等も発生しています。
ホームレスの一日も早い自立のためには、ホームレスの置かれている状況や自立支援の必要性について理解し、ホームレスに対する偏見や差別をなくすことが大切です。
路上生活者数( 道路、公園、河川、駅舎、その他) の推移(23 区内)
関連部局等
関係法令等
※注記のない限り、法令は、電子政府の総合窓口e-Gov(イーガブ)へのリンクです。