「男女平等参画のための東京都行動計画」が改定されました
  平成19年3月、東京都は、「男女平等参画のための東京都行動計画」を改定し、新たな「男女平等参画のための東京都行動計画−チャンス&サポート東京プラン2007−」を策定しました。
 この計画は、男女共同参画社会基本法及び東京都男女平等参画基本条例に基づき策定しているものであり、今回の改定は、昨年12月の東京都男女平等参画審議会答申を踏まえ、行ったものです。
 
 本計画は、都の施策及び都民・事業者の取組をあわせた行動計画で、計画期間は平成19(2007)年度から平成23(2011)年度までの5か年です。以下では、その概要をご紹介します。

1 計画改定に当たっての基本的な考え方
 今回の行動計画の改定における基本的な考え方は、次の2項目です。

 (1) 「仕事と生活の調和」(ワーク・ライフ・バランス)の推進
   男女がともに自分らしい生き方を選択でき、あらゆる年代において、仕事と子育てや高齢者介護などが両立できる社会にするために、働き方の見直しを含む「仕事と生活の調和」を推進する必要がある。

 (2) 女性のチャレンジ支援の推進
   様々な分野において女性が方針決定過程に参画し活躍することをめざす「上へのチャレンジ」、従来女性が少なかった分野に新たな活躍の場を広げる「横へのチャレンジ」、子育てや介護等でいったん仕事を中断した女性の「再チャレンジ」を積極的に推進し、女性の新しい発想や多様な能力を発揮できる環境づくりを進める必要がある。


2 計画における重点課題
 今回の行動計画では、上記「1 計画改定に当たっての基本的な考え方」を踏まえ、早急な対応が迫られている次の3項目を重点課題とし、取り組んでいくこととしています。

 (1) 雇用の分野における参画の促進
  働きたい人が性別にかかわりなく能力を十分に発揮し、活躍できる環境をつくることが不可欠であり、働く場における女性の様々なチャレンジを推進していく。
 <具体的な項目>  ・ポジティブ・アクションの推進
              ・多様な働き方を推進するための雇用環境整備
              ・女性のチャレンジ支援

 (2) 仕事と家庭・地域生活の調和の推進
  男女がともに子育てに参加でき、さらに「やりがいのある仕事」と「充実した生活」の調和を実現できる環境をつくっていく。
 <具体的な項目>  ・「仕事と生活の調和」の推進
              ・保育サービスの充実
              ・地域での子育て支援

 (3) 配偶者等からの暴力の防止
  配偶者暴力被害の実態を踏まえ、被害者の意思を尊重した適切な支援を行うため、相談、一時保護、自立への支援など多岐にわたる継続的な支援を行っていく。
 <具体的な項目>  ・配偶者暴力被害者等への支援
              ・自立生活再建のための支援
              ・人材の育成・連携の強化