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管内の地勢

大島

東京の南方海上約109キロメートルに位置し、東西約9キロメートル、南北約15キロメートル、周囲約52キロメートル、面積約90.73平方キロメートルで、伊豆諸島の中で最も大きな島です。

島の中央には、外輪山で囲まれた10平方キロメートルほどの砂漠といわれる火口原(カルデラ)があり、この中に三原山があります。

地質は主に玄武岩で形成されていますが、たび重なる噴火により溶岩流や噴出物が随所に露出しています。

島の東側は断がい絶壁となって海に落ち込み、西側はこう配がゆるやかで平地が開けています。中央火口原を除き全島森林に覆われており、島内7つの集落は海岸沿いに点在しています。

利島

東京の南方海上約134キロメートルに位置し、周囲約8キロメートル、面積約4.04平方キロメートルで、島の中央に宮塚山を頂く円錐形の島です。

玄武岩を主体に形成されていますが、表土は伊豆諸島の中で最も地味が肥えており、全島椿林で覆われています。

海岸は断がいが続き平地はなく、集落は宮塚山の中腹北西寄りに集中しています。

新島

新島村は、新島、式根島及びその他の無人の小島から成りたっています。

新島は、東京南方海上約151キロメートルに位置し、東西中央部では幅約2キロメートル、南北約11.5キロメートル、周囲約28キロメートル、面積約22.97平方キロメートルで、北側の宮塚山、南側の向山の二つの火山郡が接合した南北に細いひょうたん型の島です。

流紋岩を主体に形成され、特に東側の羽伏浦は白ママと呼ばれる海蝕崖が続き、青い海と美しいコントラストを成しています。

集落は、東西に開けた平地部と北部の西海岸沿いの二つに分かれています。

式根島

式根島は、新島の南方約5キロメートルの海上に浮かぶ、周囲約12キロメートル、面積約3.67平方キロメートルの台地状の島です。

新島と同じく流紋岩を主体に形成され、海岸線は断崖で囲まれていますが数多くの入江があり、白砂青松が美しい景観を形づくっています。

集落は、東部に広がっています。

神津島

東京の南方海上約172キロメートルに位置し、東西約4キロメートル、南北約6キロメートル、周囲約22キロメートル、面積約18.24平方キロメートルで、伊豆諸島のほぼ中間に位置する島です。

中央に天上山がそびえ、それより南へ高処山・秩父山とらくだの背状に連なっています。島全体が峻険で平地に乏しく、特に東側は断崖絶壁となって海に落ち込んでいます。

流紋岩を主体に形成され、深く入り組んだ海岸線と白砂青松が美しい景観を形づくっています。

集落は、西側海岸の神津沢沿いに集中しています。

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