神湊(底土)港では港の静穏度を高めるため、毎年防波堤の整備を行っています。現在は灯台の先60mまで完成しており、今年度から右に45度曲がりあと120m防波堤を延伸します。
整備方法はケーソン工法と呼ばれるもので、「ケーソン」と呼ばれる鉄筋コンクリート製の大きな箱を東京港から海に浮かべて船で曳航して運び、据え付けています。今年度施工分のケーソンは曲がりはじめの部分30mで、一般的な長方形ではなく異形だったため、通常よりも施工に時間がかかりましたが、7月23日無事に据付が完了しました。これから中詰工、上部コンクリート工などを施工し、10月末に工事が完了する予定です。
防波堤の延伸により港の機能の益々の向上を目指しておりますので今後とも港湾、漁港工事へのご理解、ご協力をよろしくお願いします。
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