港湾・空港施設案内【施設整備事業】

港湾整備事業

離島の港湾は、島と本土を結ぶ人や物の結節点であるばかりでなく、島民の生活と産業を支える重要な機能を果たしています。このため、係留施設(岸壁等)、水域施設(泊地等)、外郭施設(防波堤等)の整備及び既存施設の機能拡充等により、定期船の就航率向上を図ります。また、乗降と荷役作業の安全性や効率性を高めるとともに、待合施設のバリアフリー化等により乗降客の快適性の確保に努めます。さらに、水産業、観光等との連携を視野に入れ、地域の個性を生かした賑わいのある港湾空間づくりを勧めます。

漁港整備事業

離島の重要な産業である漁業活動の基盤となる漁港は、港内静穏度の向上を目指し、防波堤などの外郭施設を重点に、安全で安心して使える漁港となるよう整備を進めています。また、水産資源の効率的な供給体制に向けた「つくり育てる漁業」への支援や、「交通・防災拠点」として港湾の補完港及び災害時の島外避難や緊急物資の輸送等に供するための大型船接岸岸壁の整備等も併せて進めています。

空港整備事業

離島の空港は、島民の生活安定、産業の振興及び高速交通ニーズへの対応に重要な役割を果たしています。現在、羽田空港と八丈島空港間及び、調布飛行場と大島空港、新島空港、神津島空港、三宅島空港の4空港間に定期便が就航しています。このうち、八丈島空港及び大島空港は、昭和57年4月及び平成14年10月にそれぞれジェット化空港として供用しています。今後は、より一層の安全確保及び就航率の向上を図るよう空港の整備を進めます。

海岸整備事業

伊豆諸島は、台風の来襲地帯であるとともに年間を通して風波の強い、離島特有の厳しい気象条件にさらされています。一方で、美しい景観やきれいな海など多くの自然が残され、毎年多くの観光客が島を訪れています。こうした中、海岸事業では、台風や季節風などによる波浪から人びとの生命、財産を守り、侵食から国土を保全すること、また、自然環境を保全し海岸の適正な利用を図ることを目的として「防護」「環境」「利用」の調和のとれた海岸保全施設(護岸、離岸堤等)の整備を進めています。

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